HOME
2012.04.28-29 Super耐久 Rd.2 ツインリクもてぎ
今年は色々レースを観に行くぞ!という事で、まずは試運転を兼ねてSuper耐久に行ってきました。
Super耐久は初めて観ます。
俗に言うジェントルマンドライバー(オーナードライバー)がメインのレースですが、
S-GTの300あたりのドライバーの名もチラホラ・・・
車両はクラスが多く、6クラスあります。
最速はFIA-GT3クラスで、これは今年からSuperGTのGT300もこれですね。
一番遅いのは1.5L(主にVitz)クラスです。
パドックの様子
今回はパドックパス/ピットウォーク/VIPテラス付きの「スーパー満喫セット」なる券を事前に購入。
駐車場も直近のP7で、とりあえずどこでも行けるという券を買いました。
まずはパドックやピットウォークの様子をご案内します。
ジャッキアップして整備中のインプレッサ
参戦車両は市販車の色合いが濃い。
なのでチューニングカーのようなレーシングカーとなります。
ランエボは重整備中?でしょうか。
スペアのF20CかK20Aあたり。
Honda車のチューニングの老舗SpoonのS2000
2L NAのST4クラスのエントリーカーはS2000、インテグラなどで占められており、事実上「Honda車クラス」になっています。
将来的にはBRZ/86なども参戦するでしょうか・・・
ST3クラスのNSX(NA2)Z33/Z34がメインのクラスですが、NSXやRX-7なども参戦しています。
しかし、ST3/4の国産スポーツカーは殆どが絶版車ですね・・・
FIA-GT3のBMW Z4
今年のGT300でも抜群に速い、FIA-GT3規格です。
Super耐久でも、他のクラスとは比べ物にならない速さです。
AMG SLS GT3
上と同じくGT3クラスの車両。
S-GT開幕戦岡山のGT300クラスでは苦戦している様子でしたが、ここでは最速です。
因みに、ガルウィングの付け根には緊急脱出用の爆薬が仕掛けてあるとか・・・
ST2クラスのランエボ]
模型メーカーの京商や美少女ゲームメーカーのアリスソフトがスポンサード。
流石に本職だけあり、痛車のグラフィックデザインが秀逸です。
ST2はランエボ/インプレッサ クラスですが、最新の]型はここだけです。
ランサーは重量の問題で旧型の方が速いようですが、このレースは基本的に型落ち車の参戦率が高いです。
ピットウォークの時間に集合写真
左側のVitzのドライバーは、女性も参加されています。
ここから暫くはサービスコーナー
独断で選んだ、特撰レースクィーン特集です。
レースクィーン特集、おわり。
ピットウォークは初めてでしたが、人が多くて疲れますね。
まぁSuperGTはもっと多いらしいですが・・・
人が密集するので、場合によっては望遠レンズが必要です。
18-55と70-300を持っていったのですが、焦点距離が合わなくて付け替えが面倒でした。
ここからマジメに決勝レースの写真。
ピットスタートのZ4 GT3
今回の目的は流し撮りの練習。
そろそろマジメに練習しようかなと。
GT3のGT-Rも参戦していましたが、早々にリタイア。原因は不明ですが「予定通り」との事・・・
一番熱かったのはST5クラスのVitz vs FIT
この2台は終始バトルしていました。
終盤ガソリン残量が怪しくなっていましたが、最終的にFITの勝利となりました。
ST4クラス最多エントリーのDC5インテグラTypeRにも痛車が居ました。
S-GTのGT300でコルベットで参戦しているチームですが、得体の知れないチームです。
痛車のグラフィックも、どこか垢抜けない、素人臭さがあります。
ST4クラス唯一の、FN2型 CIVIC TypeR Euro
長丁場となる4時間の耐久レースでは、ST2クラスのターボ勢は耐久性が厳しいのか、トラブルが続出しました。
余裕のワンツーのSLS GT3
終盤は谷口が捲くって、1号車が逆転優勝
予想はしていましたが、レース的には見所の少ない展開でした。
クラス別けが多いのは、わかり難く微妙な感じです。
1クラスあたりの参加車両数が少ないクラスもありますし・・・
参加車両も大多数が絶版車ですし、マシンに見所が無いです。
でも現状、新車で国産スポーツカー自体が殆ど無いので仕方ないのですが・・・
GT3のマシンはカッコイイですし、もう少しエントリーが増えれば盛り上がるような気もします。
(現状では4台のみ)
観客も程よい感じで、帰りの渋滞も無し。
その為観やすかったですが、運営的には厳しいでしょうね・・・
お気楽に観戦するのは丁度いいレースでした。