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2012.12.01 12:10

寒い日が続きますが暦の上でも冬到来ですね。
F1も先週、最終戦ブラジルが終了してオフシーズンになりました。
シーズン中からストーブリーグが盛んでしたが、最近は専ら可夢偉の去就が話題の中心です。

という訳で、F1もおわっちゃったし
久々にパソコンでもいじってみようかなと。

というのも前々からF1のオフィシャルゲームである、
コードマスターの「F1 2012」が気になっていたんですよね。
今年は日本ではPS3やX-BOXが先行して発売されましたが、
先日PC版もちゃんと発売されました。

で、体験版をDLしてみたのですが・・・
動かない!
というか起動できない!

なんだろう?
と思って動作条件をよく見てみると、WinXPはサポートされていないようだ。
F1 2011まではサポートされていたんですけどね。

最低要件:
OS:Windows Vista or Windows 7
プロセッサー:Intel Core 2 Duo @ 2.4Ghz あるいは AMD Athlon X2 5400+
メモリ:2 GB RAM
グラフィック:AMD HD2600 あるいは NVIDIA Geforce 8600
DirectXR:11
ハードディスク空き容量:15 GB 以上


CPU/グラフィック/メモリーなどのハードは要件を満たしているが
最低でもVistaとDirectX11が必要だ。

MicrosoftのサイトからWindows8RP版をダウンロードしてきて、余っているHDDにインストール。
早速F1 2012の体験版をDLして起動してみると・・・動いた!

しかしWin8ではSoundBlaster Live!が認識できないようだ。
こんな太古のカード、今時64Bit用ドライバーも無いだろうしなぁ。
でもこれが無いと、古いサイドワインダーゲームパッドを接続できないんですよね。
実はゲームポート接続なので・・・

要するにLive!はもはやサウンドカードとしては使っておらず、
ただのゲームポート用接続デバイスなのです・・・

とりあえず、キーボードでヤングドライバーテストに挑む。
しかしキーボードだと超やりにくい。
かなりシビアなPCゲームなので、ステアリングやアクセル、ブレーキなど、
アナログ入力デバイスが無いと厳しい。

なんとかクリアーして、チャンピオンシップに進む。
しかし全く歯が立たない。
というかまともに一周できない。キーボードでは操作性が悪すぎる。
当たり前だけど、HRTのカーティケヤンにすら負ける。

解像度は800×600程度ならば、AMD780GオンボードのHD3200レベルでもプレイ可能だ。
エフェクトなどは自動で低レベルになっていたけど。
因みに1920×1200だと紙芝居になる。当たり前か。



そんな訳で、PCをアップグレードする事にしたぞ。
全部Amazonで買いましたw
PCパーツですら、もはやアキバに行くまでもないですね・・・

どこまで手を入れるか悩んだけど、今回はこんな感じ。

■Windows8PRO
2013/1/31まで限定の特別価格アップグレード版。
5000円ちょいで64/32bit同梱のパッケージ版が買える。

なおMicrosoftからDL版も買える。こちらは3300円だけど、
例えば今が32bitXPで、64bit版win8が欲しければwin8RPをDLして
そのPCからダウンロードする必要がある。

ま、2000円程度の差額なのでめんどくさい向きはパッケージ購入が無難ですね。

■Intel SSD 330 128GB
XP環境は残しておきたかったので、HDDを新規購入する必要がある。
今回は流行りのSSDにしてみた。

マザーボードにはS-ATAポートが6つほど付いている。
しかし規格が古く、S-ATA2.0なので最新の3.0(6Gbps)に対して半分程のスピードしか出ない。
Intel SSD 330は安価だが高速で、リード実測で500Mb/s程出るらしいが
これが足枷になって実力は発揮できないと思われる。

■玄人志向 Radeon HD7750 GDDR5 1GB
AMD最新7シリーズのミドルクラスPCIExp16Xグラフィックカード。
補助電源不要/消費電力55Wと、比較的低消費電力なのが魅力的。

■玄人志向 KRPW-SS600W/85+
+12vラインが46Aもあるし、安価。
しかし一番のポイントは・・・・後ほど解説。

■X-BOX360用ゲームパッドforWindows
安いし造りがしっかりしている。
Windows用ドライバーも付属で、インストール後はUSBに差すだけで遊べる。



今まで使っていた旧電源(左)、購入した新電源(右)

古い方はSeasonicのSS-350FSで、確かオウルテック販売のもの。
10年近く使えた高品質なものです。

今回の玄人志向のものは、実はSeasonic社製のOEMらしい。
型番からしてもそれが伺える。一番の決め手はやはりここですね。


adeon HD7750

最近では2スロット分占有する2階建てのヒートシンクが当たり前ですけど、
このモデルは1スロット分で収まりコンパクト。


Intel SSD330

一見してCPUのパッケージ?と思うほどコンパクト。
3.5Inchドライブ用のシャーシ、各種ネジ、ドライバーCD、マニュアル、
S-ATAケーブルに電源ケーブルまで付属する親切な仕様。


Windows8のインストールは簡単です。
最初にプロダクトキーなどを入力して30分程放置すると、殆ど終わっていた。
最後にメールアドレスなどの個人情報を入力すると完了。

あれ?そういやwindowsXPのディスクとか要求してこなかったな・・・
普通にクリーンインストールしちゃったぞ?

起動後アクティベーションしろと言ってくる。
再度プロダクトキーを入力するが、アップグレード版のキーは無効だと言ってきて、
再入力できなくなってしまった。

・・・どうしろと?

Windows上でDVDから再度setupして上書きインストールすると、
アクティベーションはOKになっていた。
意味不明だ・・・

SSDは特にドライバー入れなくてもなんか動いてるっぽいのでOK。
HD7750もドライバー入れなくても認識してるっぽいけど、
CATALYSTをちゃんと入れた方がいいだろう。



組みなおしたPCで再びF1 2012の体験版をプレイ

1920×1200、エフェクトMAXでも全くカクつかずスムーズ。
素晴らしい。
X-BOXパッドも予想以上にいい。
ちゃんとフォースフィードバックも付いているし、アナログ入力も完璧だ。
苦労したヤングドライバーテストもあっさり終了し、
チャンピオンシップモードでも13位くらいまでに入れるようになった。

体験版のコースはヤス・マリーナとモンツァしかないけど、大分コースレイアウト暗記したなぁ。
ちゃんとした製品版もポチっとしときました。
明日くらいに届くといいなぁ。


あ、そうそう。
Windows8ですが、まぁ慣れました。
最初は違和感バリバリで、いつもの機能がいつもの場所になくてイライラしましたけど、
RP版から1週間ほど続けて使うと、なんとなくこれでもいいかと思えてきた。
でも正直、使いにくいのは間違いないと思いますが。
必要な機能に一発でアクセスできなくて、階層が深いので。

64bit版ですが愛用のソフトは大体使えるようで一安心です。
動作も軽くて、起動も恐ろしく速いので、もはや別物になった感がある。

あとはメモリをもう少し増やしたいけど、まぁ追々かなー






2012.12.08 11:17
F1 2012製品版が届きました。


で、早速開封してみたのですが・・・

説明書薄っ!

おいおい、この手のゲームの日本語版買うメリットって、
ブ厚いマニュアルが日本語化されているからなのに、
最低限の操作法程度しか載ってないじゃないの。

本家のSteamだとDL販売で4000円程か。
こっちはAmazonで7500円程出しているってのにこれじゃあ差別化できないな。
来年の2013からはDL販売で十分だなぁ・・・

F1 2012の製品版にはベンチマークモードがあるのでテストしてみた。

タスクマネージャーでの動作チャート

CPUは6コア全部使っている。マルチコア対応のようだ。
占有率は6割程度で、ベンチ中はTurboCoreMode3.7GHzでフル作動している。
メモリは2.6GBくらい使用している。


GPU-ZによるGPUの状況

写真はコア800→830MHz/メモリ1125→1135にオーバークロッキングした状態。
こちらも目一杯フル作動している。


テスト結果

GPUコア800MHz/メモリ1125
av_fps="55.351208" min_fps="48.818069" samples="7759"

GPUコア830MHz/メモリ1135
av_fps="56.247646" min_fps="49.241508" samples="7919"



GPUのオーバークロッキング効果はこの程度か。
コアクロック上昇率が3.7%に対し、2%程度の効果となる。
まぁ順当と言えば順当な結果。

限界は探っていないけど、劇的な効果を得るのは難しそうだ。
画面を見ても効果を判別するのは難しい。

というか、50fps近く出ている時点で、これ以上fpsが上がっても、
実際のゲームで体感するのは無理だろう。



久しぶりに3D MARKを回してみました。

今や3D MARK11なんですね。
昔はFinalRealtyとか3D MARK2000/2001あたりをよく回したものですが。
90年代後半から2000年代前半が一番ハマっていたので。

相変わらずデモ画面が綺麗ですね。
そして意味不明なベンチ画面も相変わらずだw



windowsエクスペリエンスでの結果

一番遅いのはSSDという事になっている。
しかしこれは接続しているS-ATAのバス帯域が3Gbps仕様の為だ。


CrystalDiskMarkによる評価

こちらで同じSSDを6Gbps仕様のS-ATA3.0につないだ結果と比較すると、
概ね半分程度しか出ていない。

SSDクラスになると、もはやデバイスの方が高速すぎてバス幅がネックになりますね。




2012.12.22 14:10
アキバでHDDとメモリーを買ってきました。

左の2つが今まで使っていた、ATA133 250GB/120GBのもの。
右上のが今回購入したS-ATA TOSHIBA 3T
右下は購入したメモリーDDR2SDRMA PC800 4GB×2

マザーボードの説明書には、4スロットでメモリ搭載量は最大8GB(2GB×4)と書かれているが、
メーカーのオフィシャルサイトに行くと、未検証だが最大32GB搭載可能と書かれていたので
ダメ元でPC800 4GBモジュールを購入。

本当は8GBモジュールを4枚購入すれば最高32GBに増設できるんだけど、
DDR2メモリで8GBモジュールは見たことが無い。
あってもかなり割高になるだろうしね・・・

これで元の2GB×2と合わせて、上手くいけば12GBだ。
余りの2スロットに購入した8GB分を差してみて、起動する。
CPU-Zで確認したところ、問題なく12GB分認識している。

しかしメモリクロックが333MHzで駆動しており、定格の400MHz×2より遅い。
一度再起動してBIOS上でメモリクロックを「Limit」に設定してやると、
問題なく400MHzで作動した。


HDDのスピードチェック

項目によってはSSD並の性能。
まぁSSDがS-ATA3gbpsの制限のせいでフルスピードじゃないせいもあるけど。
でも速いね。


ケースも買い換えました。

今まで使っていた星野金属のアルミケース(MT PRO2000PremiunBLACK)は
確か99年に購入したもの。

当時5万円以上したので、ATX規格が続く限りは使い続けるぞ・・・と思っていましたが、
最近のケースはエアフローが随分改善されているので、気になっていたんです。

買い換えた電源もトップフロー方式で、天板に吸気穴のないMT PRO2000だと
通気ができないのでゲームなどの高負荷運転時は、少し気になっていた。

今回はCOOLER MASTERのケースにしました。
結構古い設計のベストセラーケースで、数年前から店頭で見て気になっていたタイプ。
一応最新のUSB3.0対応などに改良されている。

デフォルトで前/後/上3つの大型ファンがついていて、その気になれば更に
下/横にも追加できるらしい。

PC近代化改修計画もこれでひと段落かな?

<現在の構成>
CPU:AMD PhenomU×6 1100T
電源:KRPW-SS600W/85+
マザー:A780GM-A(AMD780G+SB700 SocketAM2+)
メモリ:DDR2SDRAM PC800(PC2 6400) 2GB×2 + 4GB×2=Total12GB
ビデオカード:RH7750-E1GH(Radeon HD 7750 1GB)
SSD:Intel 330 120GB(6Gbps)
HDD:TOSHIBA DT01ACA300 (3TB,64MB,6Gbps)
DVD:NEC ND2500A DVD-RW

これでまたあと数年は快適に使えますね。
まぁ結果的には殆どのパーツが新品になってしまったのですが・・・













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