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1/43 PMA Honda Racing F1 RA108 J.BUTTON 2008
毎度おなじみミニチャンプスのF1マシンです。
2008年限りでF1から撤退したHondaの最後のマシンになってしまいました。

全チーム中最も多額の予算を注ぎ込んだはずのマシンは
シーズンを通して常に最下位争いをするという悲惨な仕上がりでした。

「アースカラー」は斬新ですが大口のメインスポンサー不在であった証です。
結果的にこの参戦費用の負担の大きさと相反するレース戦績が相まって
Hondaの撤退に繋がったのでした。
複雑な形状のウィング類も2008年シーズンで見納め。
2009年からは大幅な空力パーツの制限が入りました。

人によってはごちゃごちゃ空力パーツの付いた
近年のF1マシンを不恰好と見るかと思いますが、
個人的には技術を突き詰めている感じがして好きでした。
旧HondaRacingF1チームはどうなってしまうのか・・・
バトンの身の振り先は・・・

そして肥大化したF1はこの先どうなってしまうのでしょうか。

お金と資源を浪費するモータースポーツの形態は終焉し、
変革が求められています。




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