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2011.10.6-10

2011 FIA F1 世界選手権シリーズ第15戦 日本グランプリレース
FIA FORMULA 1 WORLD CHAMPIONSHIP JAPANESE GRAND PRIX SUZUKA 2011






今年も鈴鹿にやって来ました。

木曜の晩、仕事終了後にクルマで鈴鹿へGo!
今回は会社の後輩と一緒に行きました。

現地へは金曜のAM3:30頃着。

サーキットの公式駐車場は、「ほんごうモータープール」を土日分で予約していたので、さてどうするか。
適当にサーキットの入り口で守衛のおじさんに聞いて、飛び込みで入れる「みそのモータープール」へ。
日帰り駐車券を購入。
OK、これで金土日3日分駐車できる。

5:30頃、弟到着。
クルマで迎えに来てもらって、そのままサーキット内のオートキャンプ場へ。

早速、テントを建てる。
大人が3人も居るので、数十分で完成〜
朝食を食べたり、雑誌を読んだり、寝たり…
思い思いに過ごして、10時まで待つ。



フリー1回目は10時から。
今日はどこで観戦しても良いので、色々移動して見ることに。


S字〜逆バンクあたりでの撮影。

ブローンエキゾーストのバリバリという音が耳に付く。
やっぱロータスルノーは一番煩い。


EXビューエリアの、デグナーへ移動。
進入スピードの違いやライン取り、立ち上がりのDRS作動など見所多い場所。

午前のセッションも終盤に差し掛かったところでベッテルが大きく飛び出した。








憮然とした表情のベッテル


吊り上げられる、「Kinky Kylie」


マーシャルの作業にも指示を出していました。
かなりイラついている感じ。


この日は可夢偉が130Rでスピンするなど、トラブルが多い一日でした。
午前、午後を通して最速はバトン。
かなり早い段階でセッティングが決まった様子で、安定した走りでした。

15:30で本日の観戦は終了。
クアガーデンの整理券を購入して、お風呂に入り、夕食の買出しへ。

金曜なのに、今年は人が多い。
サーキット周辺は渋滞でクルマが中々動かず。
サーキット道路を下って平田町のイオンへ行く予定でしたが、
裏道に抜けて、駅前のハンターで食材を購入。
更に焼肉用の肉を、いつもの焼肉屋で購入して戻る。

あとはビールを開けて、肉を焼きつつ、この日は終了。



バーニーエクレストンの招待席、通称バーニーシート
311で被災した人をレースに招待するという企画。


土曜は午前がフリー3回目、午後は予選です。

土日は指定席での観戦となる。
今回はヘアピンでの観戦です。


観客席は土曜の午前でこの状態。
今年は例年よりも大入りでした。




土曜のフリー3回目でもバトンが最速。

ここまでの感触だと、マクラーレンの2台が好調、続いてレッドブルが僅差。
フェラーリはその後に続くといった感じ。
トロロッソも好調で、ザウバー2台は苦戦している様子だ。
メルセデスはシューマッハが頑張っているが、ややタイヤに厳しそうな動きか?
気温が高く、路面温度も30度を超えているので、ソフトタイヤの耐久性は厳しそうだ。

しかし午後の予選は予想を覆し、Q1で可夢偉がトップに。
ニコはトラブルで出走できず…
Q3では最後のアタックでベッテルが僅差だがトップに。
相変わらず、最後の最後でバッチリ決めてくる。

金土曜の2日間を通して調子の良かったバトンだが、
1000分の9秒差で2位となり悔しいだろう。

Q2が10位となり、Q3に進出した可夢偉はタイヤ温存の為に、ソフト側で軽く走行してピットへ戻った。
他のトップ6以外は同じような動きを取り、タイヤを残すためにタイムアタックは無し。
これが後ほど論議を呼び、結果的に可夢偉7番手スタートとなった。

この日は終了後に出店を冷やかし、お風呂→買出しの同じパターン。
夕食は鍋にしました。


日曜の決勝レースはこれまた予想外の展開になった。

開始が15:00と遅いので、午前中の内にお土産を購入。
少し仮眠してから昼過ぎにテントを概ね撤収。
昼食を取ってから、すべての荷物を片付けて、14時過ぎにサーキットへ向かった。


スタートで可夢偉が出遅れ、レッドブル2台はソフト側のタイヤライフが短く、10周程度でピットイン。
タイヤマネージメントに優れたバトンが完全にレースをコントロールして勝利した。
アロンソもタイヤ交換のタイミングが上手く、戦略で2位に。

可夢偉は一時期は10位のポイント圏内を走行していたが、
後半30周分をミディアムタイヤで走った為、終盤でタイヤがたれて抑えきれず13位フィニッシュ。
昨年オーバーテイクを魅せたヘアピンだが、今回は逆に可夢偉がオーバーテイクされる場所となってしまった。
今回も戦略ミスだなぁ…

帰りは鈴鹿市内の渋滞にはまりつつ、23号線を回避して伊勢湾岸道経由で帰宅。
夜中の午前2時に到着しました。



今年は3日間とも晴天に恵まれ、楽しく過ごしました。

昼間は暑く、決勝レース時の路面温度は35度にもなりました。
反面、夜間は寒く、厚着+寝袋で寝ました。
着るものを色々持っていったので助かりましたが、
寒暖の差が激しい週末でした。

来年もまた訪れたいと思います。



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