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ここから先はお人形さんが脳内会話を繰り広げるお花畑ワールドになります。

「えーそんなもん見たくねぇよ〜キモっ」という正常な思考なアナタ!
ブラウザの「戻る」でさっさといつもの日常へお戻りください。


お話見たいわぁ〜*・゜゚・ *:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)?゚・・*:.。. .。.:*・゜゚・* という方はマウスのホイールをグリグリしてね!





























































〜前回のつづき〜


ふぇみりん:「早速あけちゃいましょう〜♪」

ふぇみりん:「何が出るかな〜何が出るかな〜♪」

ふぇみりん:「えいっ!」

パコーン!


ふぇみりん:「…」

ふぇみりん:「な、何も無いです〜」
ふぇみりん:「もっと奥に隠れているのかもしれません〜」
ふぇみりん:「あらら〜通り抜けてしまいました〜」

謎の声:「姉様!」


































謎の声:「私はここですわ!」

ふぇみりん:「あ、あなたは…」

バァアーン!

謎の女の子:「あなたの妹分シェリーですわ!!」

ふぇみりん:「あのぉ、どちらさまでしたっけ??」

シェリー:「姉様、よもやお忘れになっていませんわよね?あの日の誓いを!!」

ふぇみりん:「誓い…ですか?」

シェリー:「そうです。私達が姉妹の契りを交わしたあの日の誓いです!」













創作造形(C)ボークス・造形村








ふぇみりん:「…え〜っとぉ」

シェリー:「…憶えてらっしゃらないようですわね」

シェリー:「無理もありません。今となっては昔のこと…」

シェリー:「でも、私は忘れませんわ!あの夏の日を!!
…すんません、しょーもないネタでした〜(オチ無し)


そんな訳で、約4年の歳月を経てようやくフェミ&シェリーが再会しました。

この子との出会いは先日の「記念艦みかさ」見学の帰りに寄ったアキバでした。
フェミちゃんスキーな私としては、前々からシェリーも機会があればお迎えしたいと
考えていましたが、2005年のHT名古屋2で発売されて以来再販もされておらず、
随分時間が経ってしまいました。

中古ショップでも全然見掛ける機会も無く、殆ど諦めていたのですが
先日、アキバのリバティーで見つけた時にはかなり驚きました。
しかも値段は24800円と安価で、ドキドキしながらレジへ。

しかし店員さんは「かなり状態が悪いので…」と、歯切れが悪いです。
実際にモノを見せて頂くと、確かにあまりよくありません。

・ヘッドにかなり濃いウィッグの色移り(恐らくデフォウィッグから)
・鼻のあたり汚れ
・ボディ全体薄汚れ
・足首緩い
・ドレスの裾、ボタン、下着が黄変
・ウィッグ埃っぽい

うーん、足首はまぁ、この時期のDDは仕様だからなぁ〜
名古屋ことさや、ふぇみしぇりは特に緩いです。
ヘッドの色移りも仕方ない。
でも、鼻の汚れは致命的だな…
ボディもどうだろうか。微妙だ。
なんか全体的にあまり手入れされていないというか、
前オーナーはあまり構っていない様子。

悩んで、結局その日は購入には至りませんでした。
残念ですが、ドルパ21も近いので。

   ・
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   ・
   ・

それから約1ヶ月後
ドルパ21アフターの日の夕方に、皆と別れてからアキバを巡回。
いつものルートでリバティー、TamTamとミニカーやエアガンを見て回る。

リバティー8号店でエアガンの出物が無いかチェック。
そういえば、先日のシェリーどうなったかな?
流石に一ヶ月経っているし、とっくの昔に売れたろうな。
ここはアキバ。
目聡い廃人達の集う街。

代わりに他のドールが入荷していないかな?と思い、
先日シェリーを見たガラスケースを覗いたのですが…

まだ居た!
に、人気ねぇー(笑)

元々シェリーが人気が無いのか、状態が悪い為か、あるいは両方か。
結局ドルパ21ではお迎えも無かったし、今日のアフターも服だけだったし、
ここはいっとくか!という訳で再度レジへ。

一度見せてもらっているので要点だけ再チェック。
ヘッドの鼻の汚れは良く見れば洗えば落ちそう。
ボディも同様で洗うだけで綺麗になりそうで、意外と程度は良さそう。
服とウィッグは洗浄しても駄目なら諦める。価格的にも納得だし。

そんな感じで結局お迎えしてしまいました。
実は中古のドール購入は初めてです。
今まではドルパやアフターでの購入でしたので。


まずは完全分解しました。
今回は徹底的に洗浄&調整する為に細部までバラバラにします。

そして中性洗剤とお湯で洗浄し、自然乾燥させます。
外皮の汚れは簡単に落ちました。
ボディに色移りも無く、いい感じです。

懸案のヘッドの汚れも落ちました。
唯一落ちなかったのはウィッグからの色移りですがこれは仕方ないです。

各部の関節は好みの硬さに調整しました。
「自立するオンナ」を目指し、膝と足首はかなり硬めに調整。

また足首抜けが酷かったので、パーツを熱湯に付け、形状を戻しました。
更に瞬着で軸を太らせて調整しました。

ピンクのアリスドレスも漂白剤と洗剤で一晩漬け置き洗い。
黄ばみは殆ど判らないくらい落ちました。

ウィッグも軽く埃を払うとかなりマシになりました。

あとは唇のメイクが好みでは無いので、薄め液で落としました。
個人的にはフェミに対し、シェリーが野暮ったい印象を与えているのは
この唇のメイクがイマイチなせいだと思いますので。

ふぇみしぇりヘッドの口は実はにゃんこ口なんですね。
なのでこれを活かすようにラインを入れてやるとかわいいんですよ。

付属のデフォアイもデザインがイマイチ好みでは無いので交換。
大好きなアニメティックアイの22mm TypeFを選択。
一応、オリジナルのシェリーのデザインに敬意を払って、
色が近いわかば色にしてみました。

パーツを入念に調整し、ボディを組み上げて、
乾いたドレスを着せてあげれば、理想の「シェリー」の完成です。

うーん、満足や〜


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