分解してみる。 関節の隙間から覗くと、手首パーツは差し込んであるようだ。 手首部分を引っ張っても全く抜ける気配が無い。 無理に手首パーツを引っ張ると折れそうだ・・・ ドライヤーで軽く暖めた後、ラジオペンチを関節の隙間に突っ込んで 写真の位置を掴んで抜きます。 必ず写真の位置を掴んでください。 手首に近い位置は細くなっているので ここを掴んで引っ張るとたぶん折れます。 上手く行くと「スポン!」と気密性の高そうな音がして抜けます。 |
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分解2 写真中央の鍵状のパーツが 腕のパーツ内の穴にはめ込んであります。 つまり手首は回転するような設計にはなっているのですが、 嵌め合いがきつ過ぎて回転が渋い状態なのです。 |
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受け側の穴を広げてやっても良いのですが ピッタリのサイズのドリルが無いので、 粗目のサンドペーパーで軸を削ってやります。 これなら様子を見ながら削れば、 失敗してユルユルになってしまうのを防げます。 |
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多少削っても全然緩くならない・・・ どうやら軸が長すぎて嵌め合いがきつ過ぎるようです。 仕方が無いので写真の軸の 一段目の段差の部分を切り取ります。 |
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切り取り後。 これでもまだ固いと思いますのでひたすらペーパーで削ります。 何度も仮組みしてみて自分が納得行く固さになったら終了です。 |
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手首を小加工する事で 自然なポージングが可能になりました♪ |