HOME
2012.10.21 百里基地航空祭
昨年の百里は航空観閲式でしたので、2年振りの航空祭になります。
前回は初参加で様子見がてらバスツアーで行きましたが、
今回観に行くのは2回目という事もあり、自家用車で出掛けました。
駐車場が7時開門という事で、その頃に着くように出発。
基地前5kmの地点で少し渋滞にはまりましたが30分程で基地内の第四駐車場へ。
てっきり基地の外の駐車場かと思っていたので、中に停められてラッキー。
一昨年同様、通りすがりの隊員も「おはようございます」と気持ちの良い挨拶。
まずは入り口で車両の展示。
このあたりも一昨年と同じ展示。
多少の変化はありますが、装備品がそうそう更新される訳ではないので
数年スパンでは同じような展示になる。
十年単位くらいだと、色々入れ替わりがあって新鮮かもしれない。
AH-1S コブラ
これも導入から30年以上は経ってますよね・・・
子供の頃から自衛隊のヘリと言えばコブラだし。
縦長でいかにも戦闘ヘリって感じ
今や旧式な有線式TOW対戦車ミサイル
ロケット砲の穴が萌えポイント
スティンガーミサイルを持たせてくれるようです。
自衛隊の装備は70年代〜80年代初頭のものが多いですね。
その時代が一番革新的だったと言えるのかも。
地上展示
今回もF-2たんが来ていました。
青空と洋上迷彩が良い。
色々なディティールをじっくり堪能できる
米軍も出張サービス
国籍マークまでロービジなのが自衛隊機と違う雰囲気
T-4はコクピットが大きめなので色々よく見えます。
尾翼のマーキングは記念塗装っぽい
ハンガーの様子も見てみましょう
ハンガー内はゆっくり移動セヨ!
ファントムと装備できる武装の展示
機関砲
弾丸のカットモデル
F-4のJ79エンジン。こういうちょっとしたお遊びが好き(笑)
F-15のF-100エンジン
航空祭とは関係なくひっそりと佇むF-4の尾翼のモニュメント
オープニング飛行が始まりました。
見上げれば轟音と共に戦闘機の機影。
航空祭に来たという実感があります。
今回E2Cは欠席でしたが、代わりにP3-Cが来ていました。
とにかく何かネタを仕込まずにはいられない(笑)
今回ブルーインパルスは欠席と聞いていましたが、
幻の7番機がちゃんと来ていました。
飛行機動を披露する為に待機中。
今回の記念塗装機は、F-4とF-15の2機です。
ファントム運用40周年記念塗装
刀を持った侍ファントムのグラフィック
百里から運用が開始されたので空自ファントムの歴史は百里の歴史という事になる。
タンクには岐阜の飛行実験団を含め、過去にファントムを運用した事のある部隊の
マーキングが描かれた。
イーグル記念塗装
尾翼には過去の305飛行隊の運用機体であったマルヨンとファントム。
ただの輪留め。
なのですが芸が細かい。
力強いイーグルのグラフィック
通常の塗装のファントムも良い
一回飛行すると、その場でチェック。
特にF-4は車で言えばクラッシックカーの世界なので・・・
一日署長ならぬ、一日基地指令
地元の高校のチアガールも応援に来ていました。
302飛行隊のパッチを付けた隊員達も見学していました。
20代後半くらい?
思っていたより皆さん若いのですね。
機動飛行の合間の演技で観客や関係者も楽しませていました。
スクランブルの実演
ダッシュ!
起動車を始動
数分で機体チェック
あっという間にエンジンを始動
5分少々で準備完了
鳥の影響で少し発進を待ったものの、無事に飛んでいきました。
ドラッグシュートで減速するファントム
色々独特で、そこがまたかっこいい。
501飛行隊のRF-4EJ
百里の航空祭とは無関係に茨城空港は平常運航。
この写真は、よくみるとスカイマークの旅客機が写っています。
ブルーは来なかったけど、その分百里の各部隊が頑張って
日頃の訓練の成果を披露してくれました。
」
14時過ぎになりそろそろ疲れたし、あと1時間ありますが
帰りの渋滞は嫌なのでそろそろ引き上げます。
残りの演目は救難とF-15の機動飛行です。
F-15は先ほども観たのでいいかな・・・
おみやげや
うっかりプラモデルとか買いそうになりますが我慢です(笑)
パッチやキーホルダー、Tシャツを購入。
職場へのお菓子も・・・
帰りは基地を出て数百メートルほど渋滞しましたが、その後はスムーズでした。
今年も好天に恵まれ、暑くなりましたが時期的にも丁度良いですね。
ちょっと早めに動けばストレスなく見られるのでよかったです。
HOME