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ボークス 造形村 SWSシリーズ No.1 1/32
大日本帝國海軍 局地戦闘機 震電 J7W1(九州飛行機)




フレームを組み立てます。

主骨格は一体成型です。
中々複雑な形状で、これだけでもたいしたものです。


これは換気用のパイプです。
こんなものまで再現されているのが凄い。
せっかくなのでピンバイスで前後に穴を開けてそれっぽくします。


カウル類を塗装。

組み立て後も内部を見えるようにするつもりなので、
内側をシルバーで塗装します。
コクピットの裏だけは緑色で塗ります。


前回作成したコクピットをフレームに取り付けます。
ミニチュアの世界ですね。


これはエンジンカウルの後端部分
排気口部分にパーティングラインが来ているせいで、
口の部分が塞がっていましたので、ヤスリで開口部を綺麗に削りました。


エンジンのメインカウル
しなりを利用して被せるように取り付け接着するのですが、
今回は脱着式にしたいので、被せるだけです。

しかしその為にはかなり調整が必要です。


左右の接着しろが少なく不安な為、プラ板で裏打ちしました。


機関砲覆いの部分は、結構な段差になってしまっていたので修正。


ランディングギア収納庫をホワイトで塗装


フレームと主翼を接着
しかしこれがまた全然合わなくて、すり合わせに苦労しました。


フレーム後ろのロールバー

位置が合わないので、無理に接着するとフレームがしなって、
全体が下向きに…

これも主翼が上手く合わない原因でした。


何度も仮組みして、全体の位置出しをしてから接着します


主翼と本体の接合を優先して、ロールバーは長さをカットして合わせました。

このキットはフレームに各パネルを接着してゆく方式なので、誤差が出やすい。
本格的ではあるのだけれど、模型としては組み立てにくい。
リアルさをとるか、組みやすさをとるか、という事ですが…

説明書通り、全パネルを接着してしまうなら、多少の誤差があっても
強引に接着する事でごまかしが利くのですが、各パネルを取り外せるようにするには
慎重な位置出しが必要になります。





<続く>


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