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ハセガワ 1/48 マクドネルダグラス RF-4E ファントムU 航空自衛隊偵察航空隊
第501飛行隊 シャークティース
前回の予告通り、今回は新しい塗料の紹介から。
向かって右より、
・Mr.カラーホワイト(No.1)
・Mr.カラーGXクールホワイト(GX.1)
・ガイアカラーアルティメットホワイト(No.031)
・フィニッシャーズ ファンデーションホワイト
隠ぺい力の高い白は、すべてのモデラーの永遠の望みです。
私も定番のMr.カラーNo.1から始めて、様々な白色を試しました。
今回ガイアの新色「アルティメットホワイト」が隠ぺい力が高いとの事で早速試してみました。
インテークの裏側を白く塗りました。
結果は…うーん、思ったより弱いですかね?
エアブラシで2倍くらいに希釈して吹いたのですが、
結構重ね塗りが必要な感じがする。GXと同じくらいかな?
今まで使っていたファンデーションホワイトには叶わないかな。
このカラーは360円くらいするので高いのですが、今のところ替えが利かないですね。
インテーク上部にモールドを追加しました。
スタビレーターのリベットを再現します。
モデルアートプロフィールの特別付録の1/48図面が役立ちました。
元々凸モールドでパネルラインが再現されていたので、
そこをそのまま凹で彫りなおした上でリベッティングするつもりでした。
しかし図面を見ると、元々の凸モールドのパネルラインの位置と合わない。
仕方なく一度彫った凹筋彫りを瞬間接着剤で埋めます。
モールドを全面掘り直し、リベッティングしました。
裏も同様。補強版を忘れずに再製作して貼り付けてあります。
アップ
何度も試行錯誤で彫りなおしたので、スタビレーターの加工だけで
2日間掛かってしまいました。
造形的に見所の多いF-4系のポイントの一つなので、
下手でもやっておくと完成後の見栄えが随分違うと思う。
ただ、加工の手間が掛かる部分でもあるので、
できればキット標準でこのくらいの再現はしておいてくれると
ありがたいのですが…
まぁ古いキットなので仕方ないですけどね。
<続く>