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ハセガワ 1/48 ノースロップ・グラマン F-14D
トムキャット アイドルマスター 三浦あずさ
先日作成したミサイルランチャーですが…
兵装について調べた所、このランチャーはグローブパイロンと呼ばれ、
下方に延長されている部分はマルチパーパスパイロンと言うらしいです。
機体の左右に装着されるものです。
F-14の兵装ステーション(ハードポイント)は複雑で、
装備する兵装によってステーション(以下Sta.)が変化します。
短距離空対空ミサイルAIM-9サイドワインダーを装着する場合は、
外側のSta.1A/8Bに取り付けます。
AIM-54フェニックスミサイルは、下方のマルチパーパスパイロンに
取り付ける事ができます。(Sta.1B/8B)
今回キットで指定になっていたのはこのタイプです。
AIM-54の代わりにAIM-7スパローを装着する事もできます。
この場合はSta.1B/8Bのパイロン形状が違い、
写真の外側においてあるものを取り付けます。
(キットの説明書では不要部品扱いになっています。)
今回はAIM-7の代わりにAIM-120CをSta.1B/8Bに付け、
AIM-9(D/G/H/L/M)の代わりにAIM-9XをSta.1A/8Aに装着する事にします。
Sta.1B/8Bのマルチパーパスパイロンは交換しました。
いずれも本来F-14Dには装着できない最新のミサイルですが、
一応同じ系列のミサイルだし、いいかなと。
ピンク色の成型色からお察しの通り、F-22の余り部品です。
また、Sta.4の右後ろにのTARPSポッド
(写真右のパテ盛りされてる部品)を取り付ける事にします。
これは偵察用のカメラポッドで、装着されたF-14は
通称”PeepingTom”と呼ばれています。
これもキットでは不要部品扱いで同梱されています。
組み立て説明書には記載がありませんが、
F-14Dでは標準でTARPS運用能力が付加されています。
TARPSを運用する際には、Sta.4/Sta.5のスパロー用の
ハードポイントは使用不可になります。
誤装着を避けるため、Sta.5は専用の穴埋めパーツで閉塞させます。
キットには穴埋めパーツもしっかりセットされています。
またTARPSを運用する際には、重量バランスを取るために、
機体下面の前方にのみ、AIM-54用ランチャーパレットを装着する。
キットには増槽も付属していますが、今回は無し。
デカールをカラーコピーし、マスキングの型紙にします。
マスキング開始
しかし判ってはいましたが、心折れそうです。
飛行機モデル、特に記念塗装機やブルーインパルスなどは塗り分けが多くて大変です。
勿論、アイマス機も…
今回は白色のストライプ部分は白抜き塗装で仕上げるつもりです。
ステルスで平面的なF-22と違い、F-14のストライプ部分は凹凸が多いので
付属のデカールで仕上げるのは困難と判断しました。
これから暫くはマスキング作業が続きます…
実はこの作業が一番苦手なんですよね…
あぁめんどくさい…