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ハセガワ 1/48 ノースロップ・グラマン F-14D
トムキャット アイドルマスター 三浦あずさ
コクピットの塗装めんどくさー
という事で他の作業をやるぜ…
機関砲のカバーは別パーツですが、見ての通り絶望的に合わない。
指でパーツを曲げて、可能な限りラインを合わせます。
まぁ、完全にラインを一致させるのは無理なので、程々で…
タミヤ0.3mmプラ板を接着して隙間を塞ぎます。
ハサミでおおまかにカット
400番のペーパーで仕上げます。
多少隙間が残りますが、パテでいけるでしょう。
インテーク入り口もプラ板で修正。
メインギアの収納庫も隙間ができるのでプラ板で塞ぎます。
切り欠き部分は埋めないでプラ板で裏打ちするだけにします。
後で脚をつけるときに、この切り欠きの窪みが必要になります。
ハセガワ1/48 F-14の模型誌の作例では定番の加工ですが、
個人的にはそれほど必要とは感じませんでした。
ギアを取り付けると影になって殆ど見えない部分だからです。
(下の写真をご覧ください)
仮組みしてみました。
側面からの写真で、角度が少し後ろ斜めになっていますがこれが正しい位置です。
上から見たときにはランディングギアは内向きで
タイヤが直進方向になるようにします。
支柱を真っ直ぐに付けてしまうと、タイヤは進行方向に
逆ハの字(トーアウト)になってしまいます。
このあたりは説明書に明記されておらず、キット自体もギアの位置決めが曖昧なので
知らないで組むと真っ直ぐに付けてしまうので、要注意です。
機首のランディングギアはそれほど難しくありません。
G57のパーツは説明書の指示に対し、実際は左右の向きが逆なので要注意。
ハセガワの説明書はチョンボが多いので、参考程度に…
そもそも、説明書だけでは取り付け位置や角度が判り難いので
可能であれば実機の写真が豊富な資料を準備した方が望ましいです。
とまぁ細かい部分の組み立てと修正でも結構楽しめてしまいます。
プラ板修正箇所の多い事…
しかも工程の中でもまだ序の口の箇所です。
通常の飛行機プラモで必要な、接合部の刷り合わせ作業まで中々行き着かないですね。
さて、修正作業は一旦中断して、次回はコクピットやギア収納庫の塗装作業を行いましょう。