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1/72 ハセガワ 航空自衛隊 主力戦闘機 F-15J EAGLE
第6航空団 第303飛行隊 創設30周年記念塗装 (52-8862/2007年3月/小松基地)


昨年の12/29から製作開始して約一ヶ月、ようやく完成しました。



キャノピーは擦り合わせをサボったので少し浮いています。


完成後になりますが、修正する事にしました。本来なら塗装前にするべきです。

写真は修整前。
後ろのキャノピーが前後に長いです。また、前のキャノピーも同様に長いです。
両方のキャノピーをズラして付ければ一応それなりには見えますが、気に喰わない。


修正後
320番のペーパーを机に敷いて、前後のキャンピーの長さを詰めました。
まだ完全では無いですが、この程度なら妥協できる範疇です。


修正後 前から


修正後 後ろから

まぁいいか。
キャノピーは完成後に「プレクサス」を塗布。ハセガワからも同様のアイテムが出ていますが、
これを塗ると一段と艶が出ます。


「テニスコート」と比喩される大きな背中。

日の丸がかっこいい。自衛隊機はこれがいいです。
日本人の誇りです。


一番目立つ垂直尾翼の記念塗装。
綺麗に貼れたと思う。


このあたりのマーキングも賑やかです。
記念塗装機は華があっていいですね。


マーキングも細かいです。説明書では判別不可能な、ウォークウェイの向きとかにも拘りました。


コーションラベルが賑やか。
やたら「踏むな」、「押すな」、と注意書きがあります。


仕上げのクリアーは艶消し2/3と、艶あり1/3程を混ぜて吹きました。
もう少し艶を抑えてもいいですが、完全マット仕上げだとガサガサで好みじゃないので。


あまり見る機会が無いですが、裏側もきちんと製作してあります。


エンジン〜無塗装部分は、最後にウォッシングして雰囲気を出しています。


計器類も塗装。キャノピーは接着せずに乗せてあるだけです。


兵装は機関砲のみです。
ハードポイントも製作しましたが、記念塗装機という事でミサイル類は無しで製作。


今回は制作期間的にはF-2等とあまり変わりが無かったですが、大型連休があったり、
土日も殆ど掛かりっきりで製作していたので、実働時間は長いです。
結構時間掛かったなぁーという印象です。

F-15は他にも買ってあるので、そのうちまた作ると思います。
金型の痛みでバリが多いですが、キット自体は良いものです。

機首や主翼を胴体と接合する際、擦り合わせが大変ですが、
丁寧に作業すればちゃんと組みあがります。
またアイリス板無しのエンジン等、再現度も高いです。

次に作る時はどんな仕上げにしようか。
そんな奥の深いキットです。


■参考資料
モデルアートプロフィール 航空自衛隊F15イーグル


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