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1/72 ハセガワ 航空自衛隊 支援戦闘機 F-2A 第三航空団第三飛行隊 三沢基地

前編中編はリンク先を参照下さい。

製作開始から22日目です。
とは言いつつ、途中全然製作していない日があったりするので
実働時間はもっと少ないです。
寒かったり、仕事で疲れている日はやる気が出ません…


今回は墨入れを行います。
田宮のエナメルカラー(X-18セミグロスブラック)を薄めてザッと筆塗り。


拭き取ると、こんな感じになります。
IFFアンテナは基部もグレーで塗ります。


あまりキッチリ線を残さず、強弱があるラインの方が「らしく」なります。


わざと拭き残しをすれば、汚し塗装になります。

主翼や胴体は、実機の汚れをイメージしながら前から後ろへ、
進行方向に綿棒を動かして汚しを入れます。


機関砲の周囲も汚してみました。


放電索も0.3mmの真鍮線で作り直しました。

水平尾翼の放電索はキットにモールドは一箇所
位置が間違っているらしいので、ついでに修正しておきます。


こんな感じで、元々のモールドを切り取り、穴を開けてから
瞬間接着剤で貼り付けていきます。


実機の写真を見ると根元が機体色、中間はガンメタ、先端が黒でしたので
そのように塗装しました。


インテーク

前回のF-2Bでは支柱の向を上下逆に付けていました。
また上部の舌のように突き出している部分は、白ではなく機体色らしいので塗り別け。

キットの説明書だけでは判らない細かい部分は実機の写真が役立ちます。
今回は製作を開始する前に、ムック本やネットで各所のディティールをよく調べました。


脚を塗装して組み立て、収納庫にも軽く汚しを入れました。
全体的にもう少し汚しを入れてもいいかなとは思いますが、
完成後でもできるので軽めに留めました。


AOAプロープも一旦削り落としたので新造しなければなりません。
作業中に折れそうなのでこの辺は最後の方にします。

またIEWS用アンテナ(写真中央の黒い部品)はF-2Bでは機体色ですが、
F-2Aでは艶ありの黒のようです。
塗装面に付ける細かいパーツなので、木工用ボンドで接着しました。
はみ出した接着剤は水の付いた綿棒で拭き取れば綺麗になります。

上面に並ぶAIFFアンテナ(発展型敵味方識別装置)は
筆塗りでちょんちょんとグレーで塗装します。



あと少しで完成です。

次は全体にクリアーを吹いてから、マーキングに入ります。
その後色調を整える為に、好みの艶に調整したクリアーを吹きます。

AOAプロープやピトー管を取り付け、細かいパーツ(識別灯など)を塗装して、
キャノピーやHUDを取り付ければ完成です。



<続く>




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